中国はいつから尖閣諸島を主張してきたのか。
1968年に行われた国連による海底調査で、東シナ海(尖閣諸島付近)の大陸棚に石油資源が埋蔵されている可能性があることが指摘され、1969年、1970年には推定1,095億バレルという
イラクの埋蔵量に匹敵する
大量の石油埋蔵量の可能性が報告された。
そして1970年に台湾、1971年に中国が
領有権を主張しはじめたのです。
(中国は勝手にガス田の採掘を始めている、下図参照)
中国によるガス田の位置
それでは現在問題となっている
中国の主張はどのようなものであるかというと。
一番問題となっているものが、排他的経済水域(EEZ)の問題。
排他的経済水域(以下EEZ)は
1996年に制定された国連海洋法条約(日中ともに批准国)
に基づいて設定されているのだが、
簡単に言うと
「自国の領土から200海里の海において主権が認められている」水域です。
中国は大陸から伸びる大陸棚の突端までの全てが中国がEEZを設定できる中国独自の大陸棚であると主張しています。
これに対して日本は、中国から伸びる大陸棚が日本の200海里と重複するため、両国のEEZの基点の陸地からの中間線がEEZの境目であると主張しています。
(なお、中国は南シナ海のASEAN諸国との対立においては逆に自国に有利な「中間線論」を主張しており二重規範をとっている)
他には、
「尖閣諸島は台湾の一部」であり
「日本が中国から奪った」ものだから、
「台湾の返還と同時に中国のものになった」という主張もあるが、
終戦のとき日本が受諾したポツダム宣言によると、
そもそも尖閣諸島は返還の対象に含まれておらず、
尖閣諸島は「台湾の一部」ではないし、
「中国から奪った」わけでもないわけなのです。
何よりも中国は尖閣諸島を日本の領土として認めていた過去が存在するのです!!!
以上、尖閣諸島って知ってる!?~日中両国の主張、、その2
でした。

