
かつて対立することもなく暮らしていらツチ族とフツ族。
この二つの民族はベルギーなどの白人による植民地支配によって、一方的に優劣をつけられました。ツチは「高貴(ハム系あるいはナイル系)」であり、対するフツなどは「野蛮」であるという神話・人種概念を流布(ハム仮説)し、ツチとフツは大きく対立し始めた。
植民地支配の道具としてツチ族によるフツ族の支配が形成されたのです。
そして1994年4月6日、フツ族のジュベナール・ハビャリマナ大統領がのった飛行機が、何者かに撃墜されたことに端を発して、フツによるツチの大量虐殺(ジェノサイド)が始まりました。
虐殺は、フツ政府によるラジオ放送の利用等によって組織的かつ迅速に行われました。

1994年7月に、ルワンダ愛国戦線がツチ系の保護を名目に全土を完全制圧し、フツのパステール・ビジムングを大統領、ツチのポール・カガメを副大統領(のち大統領)とする新政権が発足し、紛争は終結しました。
近代社会でこのような虐殺が行われていることを、我々日本人が認識する機会はあまりありません。
しかし、生きることと死ぬこと、それはカードの裏表で、死ぬことは決して遠い話ではありません。
二度とこのような事件を起こさないためにも、我々は悲劇の記憶を決して忘れてはいけないでしょう。
ルワンダの涙 - Wikipedia
ルワンダの大虐殺を実話をもとに描いた映画。
とにかくリアリティが凄い。
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