功利主義の思想家、ジェレミ・ベンサム
アメリカでの正義となった
「みんなで決める」
当然この正義は政治にも持ち込まれます。
植民地時代にタウンミーティングを開いていたことに端を発し、
大統領、議員、検察官、保安官まで
日本よりも多くの公職が選挙で決まります。
では、選挙が存在しない経済活動の領域に
おける正義の基準は何なのでしょうか?
功利主義です。
功利主義とは、
人間にとって快・幸福が大きいほど善であるという考え方です。
功利主義の代表的思想家であるベンサムは、
個人の幸福の総和を最大にするような政策こそ必要である
と訴えました。
元総理大臣の菅直人氏は、就任会見で
「最少不幸社会を目指す」
と述べておりましたが、これなんかはまさにそうです。
そして、功利主義を推し進めた先に
リバタリアニズム(自由至上主義)
というものが存在します。
個人の幸福追求を妨げるものはすべて悪だ、との考えです。
実は、アメリカ人にはリバタリアニズムの
信奉者が非常に多いのです。
