
政治家の仕事は非常に多岐にわたり、
実際問題、様々な分野の現場を網羅するのは
非常に難しいものです。
ですから政治家さんは「現場からの政治の在り方への声」、
にたくさん耳を傾けなければならないのです。
そこで始めました!!
現場からの声シリーズ。
現場で「本気で」問題解決へと勤しむ人たちの提言を集めます。
第一回は教育現場。
ご登壇頂くのは,
日本の某山奥にある中学校で, 社会科を担当しながら
教育学の研究に日夜勤しむ
若き教育者
通称「よっすぃ~」
教育に対し, 飽くなき理想とバイタリティーを持つ氏の
教育への見識は,
一体どのようなものなのでしょうか。
それでは早速連載開始です!!!!
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<現場からの教育改革提言「教師という職業」(1)>
文章:よっすぃ~
教師とは?
最近私は教師としての月日もたち、自分を振り返る余裕が出てきた。
しかし、初心は変わらずも、重なるミスに憤りを隠しえない。
狭量。
怠慢。
人としての如何を問われる職業。
私の一言に、鼓舞もし、落ち込みもする子ども達を前に、責任の重さを感じる日々。
心労も重なり、先が見えなくなることばかり。
「自由」!?
「優しさ」!?
「正しさ」!?
問われる難題に、答えるは「信」の一字。
大学から現場に出て、人を育てるのは、「システム」じゃなくて「愛情」だと心から思った。
結果の見えない職を持つ身としては、日々の幸せの積み重ねが唯一のいきがい。
これを感じられなくなっては、人を育てることもままなるまい。
これまでの教師生活。
「こんな大人もいるんなら、大人もすてたもんじゃない。」と親を憎悪する子に言われた。
「先生は男の先生で唯一怖くなかった。優しかった。ありがとう。」と卒業式で女子生徒に手紙をもらった。
「先生は褒めてくれるから好き。テストがんばったよ。」と笑顔で言われた。
「いつもおもしろい授業ありがとうございます。」と生徒が感想に書いてくれた。
自分の尊敬する人を真剣に語るとき、いつもうつむいている子がまっすぐな目で僕を見つめた。
「先生からもらった手紙を大切にしているそうですよ。」とけんかした生徒の様子をあとから知った。
「他はさておき、おまえが言うならしかたないな。」と不良が笑いながら注意に従った。
生徒が僕を見て「先生・・・。」と安心して涙を流し、その子の支えになれていたことを実感した。
悩みながら、先の見えない中、必死に祈る生徒を見た。
「こいつはでかい男になる」と、心から尊敬できる生徒を持った。
自分の小ささを知った。
心から湧き出でる愛情を自分の中に感じた。
全部、私の宝物。
「生きていく途中で、血の一滴一滴をたらして、他の人を育てるのは、自分がやせ衰えるのが自覚されても、楽しいことである」
魯迅の箴言。
わかる。
私は幸せ者だと思う。
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みなさんは、教師という職業をどう思われるだろうか。
最近では教師が起こす犯罪のニュースを毎日のように聞く。
病んだ教師を映し出したいのか。無能な教師をあざけりたいのか。
教師とは、大した仕事もしていないのに、安定している職業。
そんな印象なのだろうか。
変わる保護者対応と報道からそんな印象を受ける。
そんな抽出された映像に対して、政治は教師を事務仕事で縛って、子どもと向き合う時間を奪う。軽い「改革」という言葉で現場を振り回す。制度改革が教育改革に容易につながらないことを、霞ヶ関にいる人間は知らない。
私の向き合ってきた子どもは、教育現場は、決してそんな軽いものではなかった。
今後、その一端でも皆さんにお見せできればと、筆をとる。
子どもたちのために、現場からの教育改革を世に提言したい。