2013/03/09

世界の政治家さん~チャーチル(1)~




サー・ウィントン・レナード・スペンサー=チャーチル(1874~1965)

近代史において最も特筆される政治家の筆頭であるチャーチルさん。
そのチャーチルさんは著書「第二次世界大戦回顧録」において、日本人を以下のように評価しております。

「日本人は無理な要求をしても怒らず、反論もしない。
笑みを浮かべて要求を呑んでくれる。しかし、これでは困る。反論する相手をねじ伏せてこそ政治家としての点数が上がるのに、それができない。それでもう一度無理難題を要求すると、またこれも呑んでくれる。
すると(イギリスの)会議は、今まで以上の要求をしろという。無理を承知で要求してみると、今度は、笑みを浮かべていた日本人は全く別の顔になって、
『これほどこちらが譲歩しているのに、そんな事を言うとは、あなたは話の分からない人だ。事ここに至っては、刺し違えて死ぬしかない』と言ってつっかかってくる」

これは1941年12月10日、マレー半島で、イギリスの艦隊2隻が日本軍航空機によって撃沈された、マレー沖海戦当日の日記に書いてありました。この戦いによってイギリスは、シンガポールを失う大きな痛手を負ってしまい、彼はこう結論しました。

「日本人は最初からこれだけの実力と覚悟を持っていることを教えてくれたのなら、妥協する余地はいくらでもあった。
それなのに日本人は黙って何も言おうとしないから、
我々はこのような大変な目にあった。
日本人は外交をしたない。」

これが、イギリス史上もっとも困難な時代において、民衆を導いた男の日本人への見解であります。
この言葉、是非たくさんの国会議員に知ってもらいたいですね。

以上、世界の政治家さん~チャーチル(1)~でした。

世界の政治家さん~チャーチル(2)~



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